女性専用車両
雑学

女性専用車両 いつ なぜできた?

今では全然普通にある女性専用車両。
いつからあったかな・・・ということで、
いつ、なぜできたのか改めて調べました。

まず、設定の理由は、痴漢などの性犯罪や
暴力から女性を保護したり女性客への
サービス向上だそうです。女性には嬉しいですね。

大阪メトロの女性専用車両を導入した理由は何ですか?
に対する返答の引用文です↓

当社では、男女共同参画社会を目指す社会情勢の中で、チカン行為そのものをなくすことが本来と考え、鉄道警察隊などと連携し、チカン追放キャンペーンの実施や駅職員の巡視等による自主警備、車内及び駅構内での啓発放送、駅構内での啓発ポスターの掲示など様々な取組みを行ってきています。

しかし、現実にチカン行為は無くならず、被害に遭われた女性の方が深く精神的な苦痛を受け、社会参画に支障が出ることがあることなどから輸送の安全性の確保なども総合的に判断し、チカン行為から女性を保護するという趣旨で女性専用車両を導入しました。

大阪メトロ

元々の日本での女性専用車両の歴史は
私が思ってたよりも古く1912年(明治45年)
婦人専用電車が東京で通勤時間に
誕生したのが最初だそうです。
ですが今の形になったのは2001年のようです。
詳細は↓

女性専用車両は、2001年3月から京王が初めて導入しました。その後、国土交通省の「女性専用車両 路線拡大モデル調査」に協力する形で、2002年10月から京阪と阪急が試験導入しました。国土交通省のアンケート調査により、女性の9割近く、男性も6割前後が女性専用車両に賛同していることが判明し、試験期間中に大きな混乱もなかったため、京阪、阪急は2002年12月から本格的に導入しました。翌2003年には近鉄、南海、阪神、西鉄が、2005年5月には、東武、西武、京成、小田急、東急、京急、東京メトロ、相鉄がこれに続きました。現在では、大都市圏の鉄道路線のほとんどで採用されています。

女性専用車両

国によっては宗教上の理由などで
男性専用車両がある国もあるそうです。