クールー病
気になるエンタメ,  雑学

クールー病 ガンニバル

今、ディズニープラスでドラマ化されている
ガンニバルの先が気になり
あらすじ調べてたら、
この病気に行き当たりました。
気になるのでちょっと調べておきます。

◎クールー病感染経路は?

クールーは、1960年代初めまではパプアニューギニアでかなり多く発生していました。原住民の埋葬儀式において、故人への敬意を表するため、近親者が死者の体の組織を食べる習慣(人肉食の儀式)があり、おそらくはこの儀式によって異常プリオンに感染したと考えられています。おそらく、 クロイツフェルト-ヤコブ病の患者の異常プリオンで汚染された組織を誰かが食べたことがクールーの起源であると考えらえています。最も感染性の強い組織である脳は女性と子どもに与えられていたため、これらの人々にクールーが多く発生していました。1950年代以降、こうした儀式は禁止されているため、クールーの発生例も事実上なくなっています。クールーを発症する人は現在ではほとんどいません。しかし、1996年~2004年の間に、11例のクールーが報告されました。これらの症例では、感染後50年以上が経過するまで症状が起こらなかった可能性が疑われます。

クールー


上にあるように、
人食により感染するようなのです!
ガンニバル調べてて出てきたんだから
当然そうよね・・・ですが
実際に1950年まで禁止されてなかったと
おもうとすごく怖いですよ。

とはいえ人食以外にも
感染経路はあります。

また、2003年にイギリスにおいてvCJDの患者の献血血液から二次的にvCJDが発生した可能性のある事例が初めて報告されました。ただし日本においては、これまでイギリス、フランスのvCJD発生国からの血液製剤の輸入の実績はありません。

このように、移植などで体内に直接異常プリオン蛋白が持ち込まれて感染がおこりますが、患者さんの肌に直接触れたり、会話したりすることで感染したという報告はありません。つまり、通常の社会生活の中で感染することはありません。そのほか、現在までに母子感染・性的接触による感染の報告もありません。また、授乳中に異常プリオン蛋白が検出されたという報告もありません。

クールー病とは

移植などでも起こるんですね。

◎どんな病気なのか?

発症後平均1~2年で100%死亡。
人類が経験したもっとも
悲惨な病気の1つと言われています。

初期症状としては、協調運動障害
歩行困難、震えです。
クールーというのは震えるという
意味があるそうです。
これはあくまで初期症状。

異常な不随意運動が現れ、四肢や体幹が繰り返しのたうつように動いたり、素早く跳ねるように動いたりします

腕や脚がこわばり、筋肉がビクッとふるえる ミオクローヌスという動きがみられます。感情の起伏が激しくなり、悲しんでいる人が突然、大声で笑い出したりすることもあります。クールーの人はやがて認知症を発症し、最終的にはおとなしくなって話せなくなり、周囲に対して無反応になります。

肺炎や 床ずれによる感染症などが原因で、クールーではほとんどの場合、症状がみられてから24カ月以内に死に至ります。

有効な治療法はありません。クールーの治療では、症状の緩和に重点が置かれます。

 
クールー

怖い病気ですね。
症状も周りが
驚くようなものが多いですね。

どんな病気かなんとなくわかりました。

見てます。
ちょっと怖いけど先が気になっちゃう。